(※戦前"はじめまして!"という意味で使われていた言葉)
兄山です。…まだ全然寒いッスね〜〜〜〜。
気のせいでなければ一ヶ月以上空白があった気がしますが、記憶の端にでも百舌の早贄よろしくひっかかっていれば幸いです。皆様お元気でしょうか。
私の近況つったら東京に数時間だけ雪がガンガン降った2月某日、レコードを運びながら街を移動した際にカートの車輪がいきなり脱輪しそこそこの距離を歩く羽目になり、あまりに頭にきたついでに携帯も叩き折った結果おかげさまで遂にiPhoneを手にしたって事ぐらいっすかね〜…
(それだけ!?)
いいたいことはそれだけ
ていうかもう!森不足!いつまでたっても寒みーし!!
森ガール達もさぞ商売(?)あがったりだろーよ!多分!!
いきなりといえばいきなりの咆哮かもしれませんが、さてこれはとはいえこれまでも連載中幾度として疑問にあげてきた事項です。花も動物も昆虫もない凍てついた冬の大地と冬の森に1人バスケットを持ったままワンピースで出かけていった所で果たして森ガール活動の何ができるというのでしょう。私には「事故」という単語しか思い浮かびません。
それとも真の森ガールというものは心眼的なものでフルタイム・風呂タイムに緑豊かな原生林的なものが見えているのでしょうか?だとしたらお菓子の家や虹の橋、湖に斧を落とした時にはそこから神様が、更に通学路の曲がり角にはあこがれの先輩等も見えるのでしょうか?
もしこの仮説が正しいのであれば自分はまだまだなのです。
せいぜい思いつくこの季節の森でのレクリエーションなんて木の皮の裏で冬眠中のテントウムシの集団を見つけておどかす事くらいです。やはりこの世界は一昼一夜では成り立たないものなのでしょう。一ヶ月位日の出から日没まで飲食を絶ったりしないと見えてこない俺達のホライゾンがあるのだと思います。キビしいですね。
あ、でも俺3日前に近所で野性のタヌキ見たわ。なんだよ〜もういるじゃん動物! ※実話
でも多分そういう事じゃねーんだろうな!!
(心の中の「よくないよね!」ボタン連打)
秘打・なんもなし
と、いう事で先日私は森ガール達のホワイト・ベースこと木目カフェで考えをめぐらせていました。それも恵比寿だぜ?ブルっちまうだろ〜?(※輸入品)これで読んでいたのがジャンプ・コミックス(※「アウターゾーン」)でなければパッと見はワイルドだったのかもしれませんが、まあそれはそれとしてめぐらせていたのです。
何を考えていたかというとそれは概ねこういう事です。
ですよねー。結果安定の月いち更新ペースとはいえ長かったですよねー。
しかし、この引き伸ばしっぷりから考えるに次回以降、例えば俺が"人生やったことない辞典"代表格として森的なネイルアート等を体験してみようという事態になろうもんなら、1シリーズを終えるのに更に時間がかかるのではないでしょうか。個人的な経験のショックがでかければでかい程その容量は大きくなる筈です。
それを考えると俺の存命中に終わるかどうか。机に向かったまま意識を失っている所を発見される、という幕引きまでがこの一瞬で頭の中をよぎり、私は当然ながら速攻で「やべえ」と思いました。(自分の意識のインナースペースへの飛びっぷりに)
とはいえ大まかにではあれど、思い返してみれば当「カウンタック銛ガール」は、連載開始当時の1話完結型のコメデイ路線から始まり、仲間と協力しての長期トーナメント・バトル方式への移行、というフォーマットにはある程度のっかってきたのではないでしょうか。
例えば現代学園モノからいきなり異世界ファンタジーものへと強引な変貌を遂げる等、突然の夜明けの炎刃王的な方向展開はいたずらに読者を混乱させてしまい、待っているのは破滅に向かっての7文字だけ、というのは容易に想像がつきます。気がついたら独占!女の60分ばりに最終的には泣きながら長距離マラソンにアタック、とかそういう間違った方向に所にたどり着かなかった、という点だけでもこれは良かったのかもしれないですね!
神様はいます
そんな事を恵比寿のカフェ等で最近訥々と考えていた結果だと思うのですが、いえやはりそういった事を聖地(ホワイトベース)で考えてはいけなかったんでしょう。
こんな事ばっかり考えていたから上記の恵比寿カフェとはまた別の日、地元ではまあまあお洒落な手合いに入るカフェでカフェオレを注文した折に、何の予告も宣言もない状態で自分達のテーブルにこの様なものが運ばれてきたんだと思います。

この様なもの
別に俺が行ったのはマリポーサカフェとかソルジャーカフェとかフェニックスカフェとかじゃないんだよ!そして個人的にはすっごく粋な事するお店だなと思ったよ!あと言葉の意味は良くわからんがとにかく凄い技術だとも!
でも何でだろう、俺今すっごいうしろめたい!!!
<以下、次号>