カウンタック銛ガール

2011年10月20日

第28回「特攻(ぶっこみ)の俺」

!?

折角タイトルを今回飛朗斗チックにしてみたので一寸そんな"雰囲気"出してみたぜ・・・?
投げっぱなしでこ〜〜んにちは〜〜〜〜〜〜〜〜!

ハイ、タイジお兄さんです。今月も順調に月いち連載状態でやっていますね。
もういっそ俺の事は月マガ連載の鉄拳チンミシリーズ的な物だと思ってもらえると助かるな!
わあ、今ドサクサにまぎれてとんでもねえ事言った気がする。

まあ実家周りがほぼ森である、ということ以外ますます猛スピードで森からもガールからも離れている無責任連載ですので、先ほど冒頭の放言も含めて皆さんには今日読んだ文章は明日すべて忘れる魔法をかけてあります。なのでどうぞあんしんパパして読んで下さいね。
あ〜良かった、こういう時神通力が使えて!!(※と、いう思い込み)

ついでに記しておくと俺が鉄拳チンミから受けた恩恵といえばアニメ版で「明鏡止水」という四字熟語を覚えた事くらいなんですが、あのアニメオリジナルキャラが多すぎて一気に原作から興味をなくした子供は結構多いのではないでしょうか。これっていい事なんでしょうか悪いことなんでしょうかね。あ、本当にどうでもいい話ですよね。すいません。

というか続き物にも関わらず毎度関係ねえ前フリの長いこと。
おそらく外もいい加減朝っぽくなってきた筈でしょう。

状況を説明しますと、これを書いているのは新宿某所の漫画喫茶です。

ひと息に言うと締切日&更新日共々所定の期日からもうとっくに過ぎているのに色んなイベントや用事等を渡り歩いた結果、終電も過ぎ今ここでこうして数時間原稿を書いている訳です。
眠れない夜!君のせいだよ〜〜〜!!(いえ、原稿を書いてない自分のせいです)


…さて、うっすらとこれまでの内容を覚えて下さっている方には未だに店舗内にすら入っていない前回ワークショップ編の続き(※体験記としては3回目)となる訳ですが、わざわざそんな事を思い出すのも面倒な方や初めて当連載のURLをクリックしてしまった方、更に本当にひどい星の元うっかり検索してこちらへたどり着いてしまった本物の森ガールの方は、どうか適当に不幸続きの中懸命に生きた画家を目指す少年とそも愛犬の"美術をテーマとした悲劇(※ウィキペディアより)"の名作等を頭に思い浮かべるとかしてなんとかやりすごして下さい。




"待"ってたぜェ!! この"瞬間(とき)"をよォ!!

それにしてもこの時点でまさか未だ会場に入ってすらいないとはなんと恐ろしい話だ。

私達(登場人物:俺と友人Mさん)が初めてのワークショップに緊張&爆発しそうになって待ち合わせしていた某日とは確か7月下旬の事です。だって俺まだその時フジロック行ってませんもん。

よもやこんなに薄ら寒くなった時期までこの話を引き延ばす事になろうとは。
ようはそれほどまでに会場のオシャレカフェへの入店に時間がかかったという事ですよね。
早めに待ち合わせし現地まで行き、なのに戻って行ってまた戻って怯えて妄想してですよ。
そりゃ時間もかかるわ!(他に使えよ体力と時間)

…結局、私達が覚悟を決めたのは本当に本当に時間的にギリッギリになってからでした。

あんなにマニュアルを欲していた位ですからそりゃもう最後はもうやけくそになって店に特攻(ぶっこみ)しかけるしかないノープランぶりでした。前回記述した通り店は2階に位置していた為階段をのぼるその足取りは本当に重く、そして今思い出したら笑える程一段上がる度に私達の口数は少なくなっていました。




"死"ぬかもしれねー一瞬の"煌"きなのかもナ・・もしかよ・・・

木目の色の濃い階段。ガラスのドア。レジスター。

何よりも1番面食らったことは、
この店はまず一般客の方も先にレジにて注文・会計をするシステムだったという事です。

これはどういうことだかお分かりでしょうか。
ようはこの時点では一般客とワークショップ受講生との区別は一見してつきにくいという事。
わかりますか、これ。

だからレジで自ら申告しなきゃいけないんだぜ。

ヒャッハー!俺に死ねって言ってんのか!!シャレた原宿のカフェで身長3メートル/足の大きさ45センチのビッグ・フットに「すいません、キャンドル作りに来たんですけど…」ってフツーに可愛い原宿木目ギャルん中で小声で申請しろってか!まずは度胸だめしか!!風雲たけし城だったら「国境の関所」部分か!


横目で見れば確かに日にちを間違えたとかそういう事はなかった様で、あきらかにこれから何か始まりますよ、的なカラフルな色の顔料やロウを溶かすものでしょうか、湯せん用の鍋、新聞紙等の道具が並べられ、その周囲には準備するスタッフさんの姿もチラホラ。
勿論我々はほぼドベで到着しているので、おそらく本日共に教室に参加されるであろう受講生らしき方々(当然気持ち良い程全員女性)はもうあらかた席につきそれぞれに談笑をしています。

しかし間が悪かったのは私達が入店した時、丁度その前後は一般客で固められていた事です。

前では一般のお客さんが通常の注文を。私達はその後ろで先述の通りほぼ無言です。
表情的にはジョージ秋山「デロリンマン」のオロカメン状態。



1020_01.jpg
オロカメン状態





当然そりゃ静かなはずです。
ならば自然と後ろの一般客女性二人組の会話もスルリと耳に入ってくる訳でしょう。

「わ、何あれ?何かイベントとか?」
「結構すごいね〜。("本格的〜"っぽいニュアンス)」
「でもさーこういうの、なんか女の子がくるって感じだよね〜」


クスクス。クスクス。クスクス。(※実話)

じゃあお前達、前の2人がそれの申請したらどうする?

…もう二度と後ろは振り向けない。
というか気がついたら靴しか見えてないって事は俺、俯いてたって事かナ?(死)
いやでももしかしたらこういう声も全部罠で振り返ったら石にされちゃうかもしれないし…!

格好つけてギリシャ神話の例とか出してみましたがようは面バレしたくないだけです。
後ろの子達が夕飯食べながら「さっきの人たちってさ〜」っていう類の肴にされたくない。

そんなちっぽけなプライド。そう、どこかで思っていた事は確かです。
けれどこういう下らない自我を一切捨てる位の覚悟がなければ、そもそも森ガールなんて目指すものじゃねえとロマンスの神様は俺を諌めているのでしょうか。

しかしその時はもはやそんな自答などしている余裕も時間もヒマもありませんでした。
逃げ道はゼロ…だとしたら行動は迅速にとった方がいいよネ!




ゴキゲンなステージだぜ?そーだろ?"マサト"ぉ・・・

そこから着席までは速かった、というかあまり記憶がありません。

とりあえず申請後会計を(下を向いて)済ませた我々は、
手慣れた感じのさわやかな男性店員さんに誘われ空いた席に通されました。
強烈に念を送ってはみましたがやはり角席ないし隔離、個室の類の配置は叶わず。
しかし何もしないよりは良かったのでしょう。
大テーブル大人数の相席パートではなく2人がけの小テーブルが並んだ席です。



1020_02.jpg
こういう感じ





目の前には新聞紙と顔料の入ったお皿、グラス、キャンドルの台座となる芯、割り箸、楊枝、竹串、そしてアロマオイル等。(そう、なんとキャンドルだけでも相当にステージ高いアイテムなのに、我々は無謀にもアロマキャンドルに手をだそうとしていたのだった)
そしてご丁寧にも図のような手引き書までが添えられています。



1020_03.jpg
顔料の入ったお皿





1020_04.jpg
図のような手引き書





どうも開始まではどうもまだもう少し時間がかかりそう。
ソワソワ、そしてフワフワした生殺し状態のままとりあえずその手引書をパラパラとしてはみましたが、当然の事ながら日本語表記が全部ルーン文字に見える程内容の判別がつきません。

引き続きとってもおとなしいままの私達だったので、当然ながら周囲の会話もやはり耳に入ってくるわけですが、後ろの大テーブルではそれ相応の数のお嬢さんが固まり談笑している訳で、こんなに沢山の一般女性という生態に近づいたのは学生時代以来なのではと思うと緊張して体が硬直してくる俺。だって本当に素で(ネタでなくて)マカロンの話とかしてるし。

マカロン、原宿、ワークショップ、アロマキャンドル。

いよいよ紛れもなく自分は今とんでもなく場違いな所に居るのだ感も高まってきました。
これは迫害されるのも時間の問題ではないだろうか。
Mさんはさっきから「うおー」としか言っていない様な気がします。

「大丈夫、この人達と輪になって踊るとか、そういうレクリエーション的プログラムとかは確かなかった筈だから大丈夫!!」

当日のメモ書きには以上の様な下りが書き残されていました。
「大丈夫」という言葉が2回も。いったい何が大丈夫なんでしょうか。
というか何があってこんな事を書いたのかという事すら今は全く思い出せません。




暴走(はし)り出したらレースは"始"まってんからなッ!?

さあ、今回もここまで書いてきましたが、次回から一気に実践です。
というかここからは意外に早いので拍子抜けしないで下さいとは予め記しておきます。
それとこうしてキーを打っている=死んでもいないのでその辺りも大丈夫です。
も〜〜〜〜〜〜〜〜うちょっとだけ…お付き合い下さい…!

しかし漫画喫茶っていつもうっすら流れてる変にスピリチュアルな音楽が気になりますね。
あと今回は原稿書く為+クラブ流れで仮眠をとる為滞在したのでまたも「好色哀歌元バレーボーイズ」の最終巻を読むことができませんでした。虎子と宮本さんはどうなったのか、赤木とマユミさんは、あと谷口は結局幸せになるのか等、知ってる人は絶対に俺に教えないで下さい。
絶対にだぞ…!!

(以下、次号)


posted by 兄山タイジ at 12:00| Comment(0) | カウンタック銛ガール
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